都市はどう変わっていくのか 2
これら正統派の機械製造企業や材料供給企業の工場群が、自らの体質を変えて、新しい研究開発の場をここに再生していくこと・・・
これが第一の課題となってくるでしょう。
その変化に必要な施設群をこの埋立地に考えてみます。
たとえば研究所群になってもいいでしょうし、試作工場が集まっている先端型の工場団地があってもいいでしょう。
また、そういう研究開発・技術開発に従事する高級エンジニアのための住宅団地があってもいいでしょう。
これらのメーカーがつくりだした先端的な技術を駆使した、ディズニーランドを上回るハイテク結晶型の遊園地がここにつくられてもいいと思います。
もちろん工場敷地には思い切って樹木を植えていきます。
全体としては、水辺に面した緑地帯が、これらの施設や住宅団地の間に介在していく市街地ができあがってほしいものです。
高度の工業技術開発がそのなかから独自の文化を生み出し、その文化施設群が工場地域のなかに展開し、両者の融合によって、技術文化を広く市民が楽しめる市街地がこの臨海部に誕生してくることは期待していいと思います。