都市はどう変わっていくのか 10
横須賀は人口約43万の都市で、三浦半島の南側に位置しています。
人口40万の都市というと、普通の県では最大の都市に位置付けられます。
しかし神奈川県では横浜市や川崎市といった大都市があり、また相模原市も人口が横須賀を上回ります。
したがって神奈川県では4番目の都市なのです。
横須賀市は、都市の活性化の面からも、そしてとしの中心が育っていないという点からも、問題が多い都市なのです。
しかし時間距離的には、横須賀市は横浜市に近くなっています。
東京にも非常に近くなってきました。
ひとつは景品急行や横須賀線の通勤電車の時間距離が短くなったということがあります。
もうひとつは横浜・横須賀道路という高速道路が、三浦半島の背骨のところに完成して、道路事情が大きく改善されたことです。
それを通っていけば第三京浜国道までつながり、うまくいけば横須賀から世田谷区まで1時間くらいで行けるようになりました。
このように鉄道・道路両面で交通条件が改善されたために、横須賀市も東京の変容や活動と無関係ではいられなくなったのです。