合成洗剤の問題点
三重大学元学長のある名誉教授は、このようなことを言っています。
魚類、両せい類などで催奇性が明確に証明されている以上、哺乳動物では論争があっても、同じ生物であるヒトの胎児発生の場合にまったく問題がないと言い切ってはならない、と常々強調していました。
たしかにLASの生体影響については、皮膚や口を通して人体内に吸収される濃度の水準を問題にしなければなりません。
また、スペースコレクションリサーチによると、最大無作用量も一応100ミリグラム/キログラムの水準であり、比較的低毒性物質の範囲にあると報告されています。
しかし、実験動物での色々な報告を軽くみてもよいとは思いません。
まして、洗浄力ではLASに決して劣らない、そして安全性にも問題ない石けんが十分使える地域では、LASをあえて使わなけれまならない理由はまったくありません。